連弾の「美女と野獣」自分のパートを練習していたら、「こんにちは~」って入っていらした。
「こんにちは。あはは、慌てて練習してましたあ💦」とわたくし。
「私もそんなには、、、」とはおっしゃって下さったけど、どうしてどうして、頑張っていらっしゃるもの。
まずは、聴きとり術。今日はC7。
最初のC7の曲を弾いて、「これがC7です。」と読むのだけれど、今の演奏はC7に失礼だ、と思った。もう一回弾かせてもらって、今度は自信をもって、C7!と言うことができた。
時々聴きとり術の最初の例を弾くとき、「今日は真ん中の音がやけに大きく聴こえるな、」とか
原因を追究していなかったけど自分でなんだか納得がいかないときがある。
イメージ通りに弾くように指がコントロールできていないんだろうな。
または気分が散漫になっていて、強くイメージできないまま弾いているとか。
いつ弾いても納得できるものを聴いてもらえるようにさらいなおさねば!
一通り4番まで聴いたり歌ったりしてもらった。
最初のレッスンの時から否応なしに歌ってもらっているので、歌うことには慣れていますよね。
次は大人のためのピアノスタディ。きれいなオーケストラ音源に合わせて、伴奏パートの練習や、
メロディ部分の練習や、8小節程度のいろんなパターンを練習してから、それらのパターンが入った12小節の曲をソロで弾いてもらう、というシステム。(だと思っている。)
ト長調の曲のシャープが落ちてしまうところが何回かあったので、ト長調のスケールを、得意の左右4本ずつの指で、テトラコードの話から始めて、弾いてみてもらった。
スケールを確認したら調を意識できるのか、きちんと弾くことができた。
スケールのお勉強もしませんか?とお誘いしたら、やってみたいと。この次楽譜を用意しておきますね。
ピアノランドテクニックは中巻。今日は大切な説明が続く。
二人で一緒にそーっとタッチでキュから音楽のことばまで読んですてきなはなしで音型、フレーズ、ブレスを確認、美しく歌ってから弾いてもらった。とても丁寧に美しく弾けましたよ。
指のダンスも気が付いたときやってみてくださいね!
「こんなことは、習ったことがなかったです。」と。「私もです。」
いや、違う言葉で、曲の中で聞いていたかもしれないけれど、このような分かりやすい言葉で、テクニックを集めた本の中で学んだことがなかった。本当にこの本はすごいなと思う。
そしてもう一曲は、ご自身で選ばれたソロ曲。ラヴェルのマ・メール・ロワより美女と野獣の対話
のだめカンタービレの中に入っているアレンジ。
譜読みしたところまでを弾いてもらう。
次に、ベース、ソプラノ、中間の和音部分、に分けて弾いてもらう。
ベースとソプラノを一緒に弾いてもらう。次に私が、ベースとアルト部分を弾いてソプラノ部分を弾いてもらう。「こんな風に聞こえるように弾いてみてくださいね。」
「難しい、できるかな」「できますよ。すこーしずつ、で大丈夫。8月までには、弾けるようになりますよ!」
来年の発表会には美女と野獣のソロと連弾で♫今度は私、野獣になるのかな( ̄▽ ̄)。寝返りが始まった赤ちゃん♡ますます練習時間をとるのが難しくなりそうですが、隙間時間に気分転換してくださいね!
そして赤ちゃんに今度会わせてほしいな♡
息子 100日写真